---ミルクとの出会い--- ミルクとの出会いは1998年のオーストラリアはブリスベンCity。 トゥンブルというサバーブにある大きなショッピングセンターの中に あるペットショップコーナーに、小さなミルクは姉妹で透明の大きな ボックスに入っていました。本当に可愛い可愛い小さなミルク。 当時、ブリスベンに住んでいた飼い主とその彼は(現在は飼い主達です) 二人揃ってのバカがつくほどのワンコ好き(^-^)留学中で、犬を飼うのが 難しい環境だったため、二人でいつもペットショップに立ち寄っては ミニチュア・フォックステリアの子犬に釘付けになっていました(笑) ある日、トゥンブルのペットショップにいつものように立ち寄ると今まで 見たこと無いくらい可愛い顔立ちのM・Fテリアの子犬と目が合いました。 姉妹で並んでいたけれど、ミルクの可愛さは息を呑む程だったんです。 帰国が近かった事もあり、一気に犬を飼うモードになった私達は、 ペットショップをいくつもいくつも回って、あの子より可愛い子はいるかな?と M・Fテリアを見て回りました。でも結局、二人の意見は見事に一致(笑) トゥンブルのあの子にかなう子は居ないね・・・・(^-^)という事に。 もし、まだあの子が居たら・・・本当に・・・飼う??日本へ連れて帰れるか、 家族の同意を得られるか、検疫ってどうなってるんだろう、お金はどの位 かかるのか・・・などなど不安だらけ。 でも、トゥンブルのペットショップに戻った時、私たちの顔を見る途端に 店員さんが「戻ってきたわね〜♪お目当ての子、まだ居るわよ〜♪」と こちらが何も言う前に「抱くでしょ?」といって、ミルクをボックスから ヒョイと片手で抱き、私達の方へ連れてきたのです。彼がミルクを 抱き、私は妹(姉かも)を抱っこしました。そして、まじまじと二人を比べ 「やっぱりこの子だね・・・♪」と二人納得してミルクを連れて帰ったのです。 耳がまだ垂れていて、1.2`の片手にもギリギリ乗る位小さかった ミルクを初めて抱きしめたのは、まるで昨日の事のようです・・・・ |